ハマーランドの超希少モデル、PRO-310を買取中

かつて存在したアメリカの無線メーカー、ハマーランド。
一般ユーザーから業務用まで幅広い銘リグの数々を世に送り出し、無線業界においての偉業はいまさら語るまでもないでしょう。
今回はあえて有名どころから外れて、レアモデルの買取のお知らせをしたいと思います。

pr310
HQシリーズを使っているユーザーのステップアップ用という狙いで誕生した受信機のPR-310。
1955年に製造が始まり、わずかその2年後の1957年にディスコンしてしまい存在すら知らなかったという方も多いのではないでしょうか?
当時のライバルだったCollins 51Jよりも安くハイパフォーマンスを実現していたもの、出荷台数は期待していた結果よりも大きく外れてしまったそうです。
当店ではこのPR-310を買取実施中です。

本機の魅力は従来のレシーバーのような無骨な形からはずれ、一風変わったユニークなデザインを新しく取り入れられている点とダイヤルパネルにあると思います。
ケースのカラーは二種類用意されていたようですが、多くの個体は黒とゴールドのコンビのものがほとんどでグレータイプは更に手に入れずらいようです。

本国でも中古品が出てくることは稀であり、最も希少な一台としてビンテージマニアの間で再注目されています。

内部的な部分ではとてもユニークなダイヤル構造持っており、周波数の確認はメイン・スプレッドそれぞれのスケールが用意されています。

PR-310の中
また愛らしい見た目に反して、本体重量65ポンドと、かなり中身の詰まった作りでズッシリとしています。

設計において特筆すべき点としては、ターテット式のコイル切り替えを搭載している点に注目です。
これは高周波の動作時の安定性に定評があります。

また、同時期に作られた同社のアマチュア無線機は回路をはじめ周波数や設計についても多くの点で共通性があり、無線機の自作や整備に精通している方が回路図を見れば実物や型番を知らなくともハマーランドのリグということが分かる特徴を持ちます。

PR-310の買取値についてですが、前記の通り日本には数えるほどしか出回っていないモデルとうこと、そしてビンテージリグの買取を行っているお店は少ないという理由から売買の相場が確立しておりません。
本国で一年に数回というペースで出物があるようでだいたい6~10万円の幅で売買されているようです。

当店では珍しいアマチュア無線の受信機は買取品目の中でも特に買い入れに力を入れている品目となっていますので、PR-310をはじめ同年代のリグを売りに出すことをご検討中のお客様はぜひ一度お見積もりのご相談ください!