一般的なラジオ(BCL)と受信機の違いとは?


主に受信機で無線ライフを楽しまれている方や気軽にラジオを聞くことがメインの方で、ふとにそれぞれの違いってなんなんだろう?と疑問に思ったことはありませんか?

無線の世界で指される受信機が、ごく一般的な日常で使用されているラジオと大きく違う点としてはまずVFOの安定度が挙げられます。
BCLラジオは基本的にAM変調派を受信するために設計されているものが多く、帯域幅が広く一度受信範囲にはいれば、ちょっとのことでそこから外れることもなく
ズレたとしても音調の変化などの影響はあまりないため、気軽に使えるというのが特徴となっています。

逆に通信型の受信機の場合は大部分の目的がアマチュア無線や業務用無線でつかわれるSSBやCWのモードでの通信を重視しており、性能的にもそれらに特化したものがほとんどなのがポイントとなっています。
SSBでは100Hzほどずれてしまえば音調が安定せず、1kHzもずれようものなら相手が消え去ってしまいます。CW関してはそれよりもさらに厳しいです。

最近はデジタル機器が増えていますが、往年のラジオや受信機は安定度を求める上で最も重視される部分がVFOで、発信周波数を可変する部分となっています。
かつてはインダクタとバリコントトランジスタなどで構成されるシンプルな回路持ったものがほとんどでしたが、周波数のズレが発生しないよう
構成パーツの厳選や、細部までにわたるシールド、バックラッシュの少ないダブルギヤを採用するなど拘りと手間のかかった作りのものが数多くありました。

かつての受信機の1バンドあたりの選択可能な周波数範囲がどれも500kHzどまりだったのはVFOの実用面や性能面での限界とされていました。
VXOといわれる水晶発信を使った回路を持つ物もありましたが、こちらはかなり可変範囲が狭いので実用性の欠けるという理由で普及しませんでした。
現代のものはほとんどがDDSという方式になり、無線バンドの区切りなく非常に安定した周波数の設定ができるようになりました。

ちなみに、あらゆるアマチュア無線機メーカーから発売されているリグはメインのノブを右回りにすると周波数が高くなっているというのが
一般的ですが、往年の名機、FR-101に至ってはなぜか逆に下がっていき、反時計回りで数値を上げるという一風変わったモデルでもありました。

ft101

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