無線の基礎に立ち返る

当サイトはご覧の通り、買取の案内サイトとなっておりますが
アマチュア無線従事者の資格を取ったばかりのビキナーや、長い間アマチュア無線の世界から離れていて最近カムバックを果たした方へ向けた様々なコラムの掲載も開始いたしました。
初めて無線という趣味に触れる人は、すぐにその独特の世界観に魅せられると思いますが
残念ことに、その大半が短い期間でハムであることをやめ、去ってしまうというのが現状となっています。
これは無線に魅力がないというわけでなく、その真髄となる境地までに至らなかったが為に起こってしまうのがほとんどのようです。
かつて趣味の王道とまでいわれたアマチュア無線という世界は、一生をかけても遊び尽くせないほどの奥深い世界があります。
そこで当サイトでは業界の活性化に少しでも力になれればという思いから
これから始めようと考えている方をはじめ、ベテランのハムユーザーも楽しんでいただけるような、読み物的なコンテンツを増やしていく予定です。
そのスタートとなる本ページでは、基本に立ち返る意味もこめて無線機の基礎知識についてまとめたいと思います。

モービルトランシーバー

その名の通り、車載できるように考慮された無線機。
具体的な特長としては、操作パネルと本体がセパレート式になっているもの。
ダッシュボード上の好きなところに操作部を置けるよう考慮されています。
また、モービル機にはVHFやUHF帯のFMトランシーバーが多いのも特色となっています。
車載という名ですが、もちろん固定用に家で無線を楽しんでも問題ありません。
趣味のスペースが限られている人には、本機であれば場所をとることもないので頼もしい愛機になること間違いなし。

コンパクトHFトランシーバー

一見、モービルと変わらない見た目のコンパクトHFというトランシーバがあります。
多くのモデルはHF帯から430Mhzまでの対応となっていて現実的な価格の物が多い。
モービルと同じく、操作部が分離するものがほとんど。
移動先でもHFの運用が出来るというのが最大の利点ですが
自宅での使用もまったく問題のない実用面の高い一品です。

アウトドア用トランシーバー

こちらも移動運用を前提とした物が多い。
コンパクト性を重視したものやバッテリーを内臓してどこでも使えるものまで
各メーカーから発売されているものの特徴は様々です。
最も手軽に使える無線機なので、

固定局無線機

アマチュア無線の花形でもある、大型の無線機。
シャックに本機をズラッと並べて悦に入るいうのは、多くのハムの憧れでもあります。
固定局向けの製品の多くは高性能・多機能な内容を持つものが多く
HF~1200MHz帯までカバーするものも存在します。固定機=本格派という認識が一般的となっています。このクラスになると手軽に使えるという物は皆無に等しく、アンテナや運用する上での知識や技術を十分に備えていないと、十分な性能を引き出すどころか、使い物にすらならないこともあります。多くのハムビギナーは最初にハンディやモービルを使った上で最終的にこの固定機を使うことが目標とする為、憧れのアイテムとなっています。
その他
これ以外にも、簡易局や業務用向けなどの機材もありますが、アマチュア向けの代表的な物というのは上記のものになると思います。 今後も新しい情報をどんどん追記していきますので、どうかご覧いただければ幸いです!