IC-706無印やMK2Gの特長や買取需要について


アイコムの車載機の名機といえばなんといってもIC-706系だと思います。

IC-706
1990年代末期、アイコム発表したIC-706無印は、その革新的な内容にユーザーから業界人まで多くの人が驚愕しました。
従来の車載用無線機といえば、サイズが小さいものはその代償として、何かしらの機能が削がれているのが常だったため
性能を重視する無線家は比較的小さめの固定機を無理にでも積み込んで運用しているのがほとんでした。

そこに彗星のごとく現れたIC-706はというと、片手で持てるサイズながら多機能かつ高性能。それでいて手ごろな販売価格という夢のような一台で大ヒットとなったのはいうまでもありません。当時の無線業界で、モービル機種の分野では数あるライバル機をもろともせず、ダントツのシェアだった記憶があります。

ic-706mk2

ただ、全ての点において優れているというわけでもなく、ある一定の環境においての受信・出力動作にムラがあったため、一部では不満という声もありました。ですがそこはさすがアイコムで、すぐに改良機のMK2モデルを発表。上記の声にもしっかりと対応し、IC-706というモデルの層を質を高める形をとることに成功し、さらにユーザーを増やす結果となりました。
もちろんそんな状況を各他社メーカーが黙っているわけもなく、対抗馬としてYAESUがFT-100を発表。これによって状況が変わってくると予想されましたがすぐさまアイコムからはIC-706の改良モデルである、IC-706MK2Gを発表。具体的な変更点としては、HFから430MHzまで周波数帯を広げ、感度などの実質的な性能部分も大幅にアップグレードされた点が挙げられます。バーゲンセールともいえるような内容で、瞬く間に多くの移動屋の頼もしい相棒となりました。

IC-706MK2G

 

現在の中古買取においてのIC-706は?

今後の新スプリアスの対応などの問題で、FT-991に乗り換える方も多くなっていますがまだまだ愛用者の多いIC-706。また、実用的な部分での人気はもちろん、一部ではコレクターアイテムとして、新品が買えなくなった今、状態が良い物だけを買い集めている人もいます。

同年代の他モデルではあまり見られない、根強い人気を誇るIC-706。

全てのシリーズ機が現在も買取対象となっていますが、値段順にすると、やはり初代IC-706はシリーズの中で最も安価。とはいっても安い金額というわけではなくまだまだ値打ちはあります。次いでMK2とGといった順になりますが、IC-706MK2Gは一際安定した相場を維持しています。

HF~430MHzに対応し、性能も煮詰められたことで文句の付け所がありません。

それでいて当時の価格も手ごろとなれば、長年使い続けるのもうなずけます。

発売完了から年数が経ち、乗り換えをせずに状態のいい個体に買いかえるという方も多いというのもIC-706ならではの人気です。

当店でもあらゆるモービル機の中で本シリーズは最も買取に力を入れているお品物となっております。

売却の際はぜひとも一度、お値段の問い合わせだけでもお気軽にお申し付けくださいませ!