月別アーカイブ: 2016年1月

コリンズの代表機種、KWM-2の買取について

KWM-2/2Aというトランシーバーは今現在でもHF機の最高峰とされている銘作です。

現行のHFモデルと比べても全く劣らないその実力と洗練された風貌は今も多くの無線ファンを魅了し続けています。

今回はこのKWM-2の買取ご紹介をさせていただきます。
kwm-2

KWM-2は1959年の時に生産が開始され、途中でKWM-2Aへとアップグレードがなされ、およそ20年間の間、多くの無線施設やアマチュア無線のユーザーの下で頼もしいリグとして活躍をしていました。
時代の流れで次世代機への切り替えを理由に1979年の時に、ラインナップから外れました。
コリンズの中でもトップクラスのセールスを誇り、最終的には4万台を超えるKWM-2が生産されたとされています。
これだけのロングセラー品のため、マイナーチェンジモデルとなるものが存在し、その見分けとしてはダイヤルの上に貼り付けされているエンブレムの形状が

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ウィングマークとラウンドマークのもの、そしてロックウェル・コリンズ名義、そしてマーク自体がないものも存在します。

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また内部の無線回路においても、性能と信頼性の向上を目的とした改良が重ねられており、それ応じたサービスマニュアルが何度も改定されて発行されています。

その中で最も大きな変貌を遂げたのが、メンテナンスを容易するためオープンフレームリレーをプラグインタイプに変えたことをキッカケにモデル名をKWM-2Aという点だと思います。

現在でもビンテージリグというよりは、現用としてお使いになれているユーザーも多く、買取値も51S-1と同様長らく下落を見せるようはなく安定を見せています。
また、KWM-2は本国のみならず、ここ日本でも取扱や維持する上での情報が豊富なので他の海外製トランシーバーに比べて扱いやすいという点でも根強い人気を誇る根源となっているようですね。

国内の中古相場でとにかく高額で取引されている個体は年式という点よりも、状態が最優先されている印象です。

使用せずに長い間元箱に入れてそのままだったり、デッドストックが出てこようものなら、通常の買取相場から大きく跳ね上がった金額でお取引が可能です。

逆に故障しているものに関しては、やはり査定のマイナスポイントとなってしまいますが買取不可になることはございませんので、お手持ちのKWM-2を手放そうとお考えの方で、とりあえず売り値が気になる!という場合はぜひ一度、お電話から価格の確認をお申し付けください。

もちろん、本機に限らず無線機は全体を通して買い入れ致しておりますのでお気軽にご利用ください!

ハリクラのSX-42を買取募集中!

ハリクラフターズといえばいわずも知れた米国の無線機メーカー。
同社からはこれまで多くの機種が発表されてきました。

いずれもその用途からデザイン、そして性能までいたるところでハリクラのアイデアが光るもの機種ばかりで
これこそが今もコレクターの熱を冷まさないポイントともいえるでしょう!

当店でもハリクラのSXシリーズは多くのモデルが買取対象となっておりますが
その種類があまりに多いため、今回は特定のモデルに絞って買取をお知らせいたします!

同社の手がける無線機の中でも受信機は特に評判の高さが特徴となっています。
SXシリーズの88や73などが代表的といえますが、今回のお知らせ対象とさせていただくのはSX-42。
sx-42

本機もハリクラの代表的なリグとして、収集家の間で銘品と扱われているひと品です。

今も多くのコレクターマニアが存在する理由の一つに、同社が手がけるリグは色鮮やかで個々のパネルフェイスに特徴を持たせているという点があります。
SX-42も同様に非対称のレイアウトがとてもユニークです。

パネル半分のほとんどを独占したグリーンカラーのメインダイヤルがまず目に入り

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そのすぐしたにメインダイヤルを動かすバーニア・ダイヤルが置かれ、中央のSメーターやバンドスプレッドダイヤルの絶妙な配置。

全体的なデザインは正にオールドアメリカンの典型ともいえます。

無線としての機能を果たさなくとも、レトロの置物としても十分価値があると思います!

スペックはBCから110Mcから、FM受信も可能としています。そしてなんといってもSX-42の魅力は高音質性。ほかの物とは一線を引く内容となっています。

製造されたのは1946年からわずか2年間と短く、中古品は非常に少なく
インターネットの個人売買でも状態の良いものが放出されると瞬く間に次のオーナーが決まってしまいます。
ただ、状態に難があるものは良心的な価格で取引されているのも見受けられます。

本国でも動作が怪しいものは3万円以下で売られていることもあります。

当店ではSXシリーズは高額買取対象となっており、こちらのSX-42も査定強化中です。

本機は状態によって買取値が大きく変わるため、売却をご検討する際は前もって本体の現状をお知らせください!

もちろん、ハリクラに限らず、同国のビンテージリグから国産のアマチュア無線まで年中無休で買取実施中です。

本機とあわせてこれも売りたいんだけど・・・というようなご相談もお気軽にお問い合わせください。

NATIONALのNC-400を買取中

一般的に、NATIONALというワードから連想されるものといえば、家電のイメージが強いと思いますが、アマチュア無線家の場合、ビンテージリグのHROやNCシリーズのことを思い浮かることでしょう!
当店では海外製リグの買取も積極的に行っているため、NATIONALの往年の無線機も高額査定にて取り扱いを実施中です!

その数は数多くありますが、今回はその中から特に個性の強いモデル、NC-400について買取お知らせをさせていただきます。
nc-400

NCシリーズといえば、1930年代中期にNC-100から始まったナショナルの代表的なリグです。
その種類は、アマチュア向けのものからゼネラルガバレッジ機まで多種多彩で、当時のアマチュア無線家にとってコリンズやハリクラなどに並ぶ憧れのブランドでした。

今回の買取お知らせでスポットを当てるNC-400は真空管を使った受信機では最後となったモデルなだけに、今も多くの無線家にとって記憶に残っている一台だと思います。
本機以降はソリッドステートの機種が主体となったことで、現在となっては希少性が高まる一方となっています。

NC-400は主に捜査局などの業務用としての用途として開発がされました。
ダイバシティ仕様ということで、各端子やIF出力端子が装着され、非常に優秀な特性を持つフィルタを追加することができること、そしてSSB用にプロダクト検波が標準で採用されている点などなど、多くの面でナショナルの無線機の中でもひときわ特殊な面を見せる希少種となっています。

デザイン面では二つのシャーシが重なっているようなフロントフェイスにメインダイヤルが2つ並ぶ、とてもユニークな見た目を持ちます。
maindial

国内のネットオークションで出物を探そうとするのは現実的ではなく、本国でもNC-400の特色性と現存数の少なさからレア物扱いとなっているため、シリーズの中でも比較的高額で取引されています。

当ショップでもNC-400の入荷事例はこれまでに一度もないため、買取値段も特別プライスをご用意しております!
また、他店様よりも1円でも安い場合、その旨をお気兼ねなく担当の査定士にお申し付けください。

あまりに中古台数が少なく相場が確立していないものや中古相場の変動が激しいものについては多少の金額見直しが可能となっております。

期待した結果に達しなかったから買取キャンセル!となる前に、もう少しなんとかならないか?というお声かけをいただけるとうれしいです!

新スプリアス規格とは?古いリグは使えなくなる?

2016年、明けましておめでとうございます!
今年も当店をどうぞよろくお願いいたします

新年最初の更新は買取の話題から離れて、ハムコラムの更新をさせていただきます。
2005年に無線設備規定が変わり、新アスプリアスという新しい規格誕生しました。
平成29年の終わりにはその規格に対応しない無線機は使用することが出来なくなるため
切り替えや対応をせずにあわててしまうことのないように、改めて新スプリアス規格について確認をしてみましょう!

電波発信時に目的の周波数とは関係ない電波も一緒に発してしまいます。その不要な電波は無線を使う機器の誤作動や悪影響もたらすこともあり、強度規制をするため、スプリアス規格というものが誕生しました。

その内容が2005年の12月はじめに改められ、それらの基準値に対応していない性能を持つ無線機は29年11月30日以降はそのままでは使用することが出来なくなったり、免許の更新申請が簡単には通らなくなってしまいます。
一時期、この告知によっていままで使ってきたリグは一切一使えなくなってしまうのではないのかと大騒ぎになりましたがその後、旧スプリアスの無線機の取り扱いについてさらに詳しい内容のアナウンスがあり、送信機の出力端子とアンテナをつなぐ同軸の間にフィルターを追加する方法や、実力値を測定して、そのデータを提出する方法、そしてメーカーから2007年以前に製造されたモデルでも、新スプリアスの規格に対応していることを公表されている場合は必要書類を提出することで、新規格が適応後も今まで通りの運用が行えるとのことです。

いずれにしろ、規格改定以前のリグを使っている方は29年の11月30日までにアクションは起こさなくてはいかないので、出来る限りは早めの行動が得策ですね~!

同じ機種でも製造された年式によってスプリアス規格が新旧分かれているモデルが存在し、そういった個体は中古相場の開きが見られるようになっています。

ic-756pro

代表的アマチュア無線機でといえば、756PROの三型などは売買する際に気にされる方が多いようですね。
やはり旧タイプのものは買取価格が下がり気味になってしまっていますが、極端な開きはありません。

また、上記のように対策方法も確立し、今後新しい方法も出てくる可能性が高いため、買取が出来ないほど査定価格が下がるようなこともまずありえないでしょう。

当店では新旧に関係なく買取中ですので、売却先をお探しのお客様はぜひ一度お問い合わせをいただければ幸いです。